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NEXCO総研

空間情報を活用した維持管理の支援

概要

 道路構築物の維持・点検・改良、災害や事故への対応、問合せや苦情等への対応と履歴管理など、道路の維持管理業務を実施する上において、場所(位置)を特定する情報は必要不可欠です。これまで用いてきた道路名、上下線別、kp(キロポスト)の組合せによる表現では縦断方向の位置を表すには好都合ですが、本線から隔たりのあるのり面や側道など、横断方向に広がりがある場合には正確に位置を表現することができません。
現在、GNSS(Global Navigation Satellite System)の利用がカーナビや携帯端末の普及によって一般化しており、位置情報を表すツールとして容易に利用することが可能となっていることから、「CAD図面」、「走行映像」、「資産情報等データベース」を空間情報として連携させ、維持管理業務に役立つツールとして整備しています。
 

実際の画面と効果の例

アピールポイント

■Autodesk Map3D、Oracle DBMS、全周映像を組合せた非常に安価なシステム構成です。
■連携させる情報は任意に設定することが可能です。
■高速道路以外に「芦有ドライブウェイ」での整備実績があります。

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